長瀞町 宝登山

大きな鳥居が目印です

宝登山(ほどさん)は秩父山塊の中でも数少ない独立峰の体をしめし、秀麗な山容は四季折々の自然の美を生み出し、訪れる人々の心を和ませています。
神道では人も自然の中に共生するもので、私たちの周りのものや人に神が宿り、こうした自然の中に存在する多くの神々を崇め敬います。
山川草木豊かな自然は清浄を生み成し、そこは聖なる清らかな場所として神が宿り給う処となります。
私たちは特に優れた力や自然界の生命力をカミとして崇め敬い、自然が生み出す恵みと脅威をも受け入れ、「今」を大切に想い日々の生活を営みます。
自然に恵まれた寳登山はまさしく神鎮まります聖なる空間として清らかな時間を清らかなこころで御参拝ただきますよう願っております

宝登山の御祭神

  • 我が国をおはじめになられた神武天皇
    神日本磐余彦尊~かんやまといわれひこのみこと~第一代の天皇で、皇室の祖先にあたります。九州の日向の国を出発してから瀬戸内海を経て河内、そして紀伊に迂回をし熊野、艱難辛苦の旅の末ついに中洲の大和に入り、橿原の地にて御位につきました。日本の神話 神武天皇
  • 大山祇神~おおやまづみのかみ~山を司る神、人の生活に欠かせぬ水に始まり動植物、いわゆる山の幸を無限に恵み給う神。神犬の大口真神を御眷属としてお使わし下さり我々をご守護下さいます。
  • 火産霊神~ほむすびのかみ~ホは火を表し、ムスビは物を生成する神秘の力を表し、燃え盛る炎が人の生活に必要な様々なものを生み出しして無限の幸を授けて下さると共に、火を司って下さる。

創立の歴史

西暦110年、今からおよそ1900年前、第12代景行天皇の御代、皇子日本武尊が東征の帰途山容の美しさに惹かれ、ミソギの後に山頂を目指します。
途中山火事に遭遇しますが神犬の神助を得て、無事に宝登山山頂に於いて神霊を祀られた事が創建の始めとつたえられています。

立派な社殿でお出迎え

御社殿

現在の御社殿は、江戸時代末から明治初頭に造り替えられた本殿、幣殿、拝殿より成る権現造り(ごんげんづくり)です。
欄間には、「二十四孝」を始め多くの彫刻が施されています。

この社殿再建には別当であった玉泉寺住職榮乗の人生をかけた尽力によって完遂いたしました。
榮乗は茨城の人で天保9年(1838)40才の年に玉泉寺の住職に迎えられ、弘化2年(1845)社殿再建を発願し同4年着工いたしますが、その後資金調達に難儀をいたすなか、明治を迎えると僧籍を離れ神祇の道を修め引き続き再建に邁進し、明治4年に本殿、明治7年に拝殿完成を見ます。
この間実に29年の歳月をかぞえ、榮乗は小菅是道と名乗る初代神職として明治8年76才をもって帰幽いたします。

本殿はじめ拝殿の随所に熊谷在武州明戸の彫刻師飯田岩次郎による彫り物には平成21年御鎮座1900年を奉祝して改修工事が行われ、そのさい彩色を施した彫刻が飾られ緑の森の中荘厳なたたずまいです。

気になるご利益は

御神徳

気になるご利益は、火災盗難よけ・諸難よけの守護神としての御神徳が高く、地元はもとより関東一円からの参拝者は、年間100万余を数えます。

毎日お申し込みの願いに沿って祈願祭がとり行われ、家内安全、商売繁盛、火防盗賊よけ、交通安全、金運招福などご祈願を受け付けています。

宝登山 公式サイト

関連情報

  1. 調神社(つきじんじゃ)

  2. 白岡八幡宮

  3. 萩日吉神社